日本人イラストレーターの清水ともみさんという方が、ウイグル人女性の証言を基に描いた漫画。
今現在も共産党独裁支配が続く中国で何が起こっているのか?
一人でも多くの人に知ってもらいたい、いや全ての人が知る必要のある重大な内容です。
「私の身に起きたこと」~とあるウイグル人女性の証言~
4コマ漫画形式の作品。
画像をクリックすると作者さんのページに飛ぶので、そこで再度同じ画像をクリックすると拡大して読むことが出来ます。5分割されているので一番上からどうぞ。
ウイグル人というだけである日突然連行され、筆舌に尽くしがたい拷問を受けた主人公。
非常に辛い内容ですが、今現在も行われている現実の話です。この漫画の拡散に協力して下さい。
その國の名を誰も言わない
清水ともみさんがウイグル人の現状を描いた新作「その國の名を誰も言わない」も清水さんのnoteやマンガ図書館Zで無料購読することができます。
Amazonでのレビュー
「日本人全員、いや全世界で読まれるべき本」
現在進行系で、ウイグルで何がおこっているのか?
中国共産党が、今この瞬間も何をしているのか?
それを漫画で知ることができます。無料でも公開されていますが、この本の収入はウイグル人の団体に寄付されるとのこと。
Cited from Amazon
無料版を読んだ人でも、できればこちらを買ってあげてほしい。
そして、著者の清水先生にお願いです。
Twitterで英語に無償で翻訳してくれる人を探してほしい。
一言呟けば誰かが手をあげます。
そして、英語版をkindleにUPしてもらいたい。
他国では、マンガを作れません。
日本人しかマンガでこういうのは書けないのです。。お願いします。
ウイグルの人たちを救うためにも。
「私の身に起きたこと」の英語版は既に作成されていました。
清水ともみさんのnoteで読むことができます。
「今、ウイグル人の身に起きていることは、明日、私たちの身に起こりうること」
2019年9月3日の「虎ノ門ニュース」で、本作の著者である清水ともみさんが描かれた「私の身に起きたこと」という短編が、百田尚樹さんから紹介されていました。
(ネットでも題名だけで検索、閲覧可能です)ミフリグル・トゥルソンさんという29歳の女性の身に起きた恐るべき人権弾圧が、シンプルかつ明確に描写されています。
彼女は本作の主人公と同じウイグル人であり、東トルキスタン共和国の国民でした。
(現在は弾圧から逃れ米国へ移住されています)
東トルキスタンとは、現在、中国共産党が「新疆ウイグル自治区」と「詐称」する地域のことです。「その國の名を誰も言わない」
自由を奪われ、家族を奪われ、国を奪われ、命を奪われたウイグルの方々の悲しみに心から共感すると共に、この様な蛮行をこの瞬間にも続けている「中共」に対して怒りを禁じ得ません。
本作では、彼らが送られるのは、「職業訓練センター」という名の「強制収容所」でした。
前述の「私の身に起きたこと」では、場所こそ明記されていないものの、主人公が三度もの逮捕によって拘束され拷問を受けた施設には、数多くの同胞が「収容」されていました。
どちらにしても、この世の「地獄」である事に変わりはありません。
「今日の香港、明日の台湾、明後日の沖縄」という言葉があるそうですね。
今、ウイグル人の身に起きていることは、明日、私たちの身に起こりうること。
改めて、そう強く感じ、震撼しました。アジアの人々が連帯し中共に立ち向かわなければこの危機は乗り越えられない。彼らが生き抜くために、そして私たちが生き抜くために。
Cited from Amazon
是非、両作品共にご一読頂きたいです!
「学校図書推薦」
本書には、中国共産党や漢民族による現在進行形の悪行の一端が書かれている。
ウイグル問題について、他の情報ソースから概要は知っていたが、ストーリーとして読むと、より内容が入ってくる。
本書を読めば、知らないことは罪だと思わざるを得ない。
今、香港で命がけのデモが行われていることも理解できる。一帯一路の債務に囚われている国は、あと何年後に香港となり、その先何年で東トルキスタンやチベットのようになるのか。
日本でもあちらこちらで静かに進んでいるチャイナ化に他人事とは思えない気持ち悪さを感じる。メディアを含め大人が現状を黙認し、次の世代につけを回さないよう全世代が問題意識を持つべきだ。
Cited from Amazon
また、国の責任ある方々には、人権弾圧が疑われる国との関わり方について、胸を張れる舵取りをしてもらいたいと思う。
日本の現状
これらの漫画を読んだ人の某サイトのコメント(Amazonではない)を見ていると、「日本も安倍独裁だからいつこうなってもおかしくない」「自民党の独裁を終わらせよう」と書いてる人たちがいました。
内容理解してますか??
日本は民主主義国家で選挙で選ばれた政治家が政治を行っています。
過半数の人が変えたいと思えば、命を危険に晒さなくても政権を変えることが出来ます。
一方の中国は選挙すらなく、軍事力による独裁体制。
それを一緒にするなんて大間違いもいいところ。
むしろいつも人権を守れ!平和憲法を守れ!と叫んでいる人たちや、そういった人たちが支持してる野党はチベットやウイグルでの圧政や拷問に対して声を上げただろうか?
改めて一人でも多くの人がこの作品に目を通すことを願っています。
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