しばき隊・闇のキャンディーズ事件!新潟日報社員による脅迫文まとめ

闇のキャンディーズ事件 しばき隊 坂本秀樹 備忘録

新潟日報上越支社の報道部長が、2015年11月に身バレするまでネット上で自分と異なる意見を持つ複数の相手を繰り返し誹謗・脅迫していた事件。
その文章があまりに下劣かつおぞましい事からネットで大きな話題になりました。

ただし全国放送のテレビや新聞での扱いは大きかったとは言えず、産経新聞以外ではその核心部分がほぼ報道されなかったので、ここで実際の発言や事件の要点などをまとめました。

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闇のキャンディーズとは

本名、所属など

檀宿六(闇のキャンディーズ)という名前でツイッター上で他人への暴言や脅迫を繰り返していたのは、新潟日報社社員の坂本秀樹氏。事件発覚当時は勤続33年、50代の管理職。

新潟日報社は新潟市中央区の本社以外にも、西区の黒崎支社、長岡市の長岡支社、上越市の上越支社、そして東京都千代田区の東京支社、大阪市北区の大阪支社があり、坂本秀樹氏は上越支社の報道部長だった。
その記事を読めば分かるように新潟日報社は左派系のメディアです。

坂本秀樹氏は政治運動にものめり込んでおり、なんとあの「しばき隊」にも所属していました。

 

しばき隊とは

正式名は「レイシストをしばき隊」。
「在日特権を許さない市民の会」のデモを妨害する目的で結成された左派集団。

刺青の入った人物が多く、それを誇示することも多い。
デモを妨害するためなら暴力行為も辞さないことで名前を売った。

徹底して韓国・北朝鮮側に立ったその言動に、半島系の在日外国人集団だろうと当初から言われており、設立者の野間易通氏が2014年5月27日のツイートで「しばき隊のメンバーは全員がチョソン・インミングンの便衣兵です」と一見冗談めかした発言をした時も、深読みする人が多かった。

そのメンバーは新聞社社員、インターネットセキリュティ会社社員、生協職員など多岐にわたり、事件を起こした者も多い。

便宜上は2014年9月末に解散し、10月以降「C.R.A.C.」という新団体名を名乗っているが、中の人たちはほぼそのまま。
「しばき隊」の名があまりにも悪いイメージを持ち過ぎたが為の名前ロンダリングだと言われている。

ちなみにネット上では改名後も相変わらずしばき隊と呼ばれています。

 

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ツイッター上での発言まとめ

あまりにも酷い発言ばかりなんで見るのも嫌なぐらいだけど、本人がアカウントを削除したため、資料として掲載します。

 

豚のエサにしてやる!

あれ?
意外とまともなこと言ってるな、と思ったら…

 

「お前の赤ん坊や子供を豚のエサにしてやる!」という表現がお気に入りのようだ。
匿名だからバレないと思ってるんだろうが、こんな罵詈雑言を吐くのは異常と言うしかない。

 

書き起こすのもおぞましい。
よくこんな文章を全世界に向けてタレ流せるな…

これは普段「社会の公器」と胸を張り、軽減税率を要求する新聞社の部長の発言です。

 

超差別宣言

レイシストとは人種差別主義者のこと。
しばき隊など日本の(自称)リベラル界隈って、最近ではLGBTの人たちとも連携し「差別反対!」なんて声を上げているけど、その裏でダダ漏れしてる本音がこれ。

彼の発言を追っていて分かったけど、特に女性に対しての暴言が多くて酷い。

ちなみに、闇のキャンディーズこと坂本秀樹氏には大学生(2015年当時)の娘がいました。
娘もいる50代の男が、いったいどんな顔でこんな文を打ち込んでいたのかと思うと寒気がします。

 

日本を滅ぼそう

「アメリカに隷属してる日本は原発をすべて破壊して滅んだ方が良い」
「子供にも未来なんか無いから滅ぼそう!」

この発言があったのは8月2日。
よりにもよって8月に「原発を破壊して日本を滅ぼそう」なんて日本人が言いますか?

日本には、日本語を話していても日本人じゃない人たちがいます。
この発言で俺は確信しました。あ、やっぱりあっちの人だなって。

日本を異様なまでに敵視する人たち。日本の原爆被害を嘲笑する人たち。
誰もが同じ人たちを思い浮かべるはず。

「将来が不安だろう?でもそれは在日の人たちのせいじゃない、自民党のせいだ」と坂本氏は続けます。

 

こんな差別的な人物が反差別を語ることのおこがましさ。
自分の言動不一致に疑問は持たなかったんだろうか?

 

カウンターの日当は3万円

本人たちが「カウンター」と称するデモ隊への妨害行為に参加すると日当が出ることを坂本秀樹氏はハッキリと語ってます。

新潟から東京までのグリーン車の料金を調べてみると、片道およそ14,000円、往復で28,000円。
てことは少なくとも3万円ぐらいは出るのか、と思っていたらやはりそうでした。

下の発言に出てくるノイエホイさんというのは、元しばき隊幹部の菅野完氏(通称ノイホイ)のこと。
右翼を自称する左派活動家で、日米両国で婦女暴行事件を起こし、学歴詐称やカンパ金の着服も発覚している人物。

 

一日3万もらえるなら、週末2日行ったら6万円。
一年間毎週末なら大雑把に計算して×50=300万円。

確かに中古のベンツなら買えちゃう金額か?
ただそんな毎週2回も動員は無いと思われるので、実際に貰える金額はもっと少ないだろうけど。

年間一人百万円としても、仮に数百人動かそうとしたら数億円規模にもなってくるこの資金源はいったいどこなのか?

在特会の元会長・桜井誠氏は、韓国民団からと主張しているが、確かにしばき隊界隈の主張は韓国の主張とピタリ足並みをそろえていることが多い。
その金額の大きさ的にも、大元の出どころはかなりの規模の組織だと考えるのが自然だろう。

 

テコンダー朴にセリフで出演

ネットの超有名漫画「テコンダー朴」で使われたあのセリフの元ネタは、この闇のキャンディーズ事件から。

 

漫画テコンダー朴で極悪な日本人が善良な韓国人を罵っていた例のシーン。
元ネタは檀宿六(闇のキャンディーズ)こと坂本部長の発言です。

 

下のコマの2人の在日韓国人キャラのモデルも、実在するしばき隊界隈の人たち。
現実ではヘイトスピーチしまくってるしばき隊を、あえて被害者役にもってくるこのセンスは秀逸。

 

原作:白正男、作画:山戸大輔
テコンダー朴は、世界最高民族こと韓国人の主人公が極悪非道な日本人野郎共と闘う(という形をとった)、(自称)人権派格闘漫画。略称は「テコ朴」。

3巻の帯には「最高格闘技テコンドーで劣等民族チョッパリ殲滅と南北統一コリア実現!!」と書かれており勇ましい。

2007年に連載が開始され、出版社を移りながら2019年までに3巻が発売。
ネット上ではさまざまなシーンでよく引用される超有名漫画。

 

ブーメラン

匿名をいいことに余裕の檀宿六こと坂本秀樹氏。
自身が電凸され、あっという間に全面降伏するのはこの約2年後。

 

第三者のフリをして自社アピールしてます。
マスコミ業界は特に反米親中韓の左派が強い業界で、この新潟日報社もやはり左派。

 

彼ら自称リベラルの人間は、中国や韓国に否定的な感情を持つ人々を「ネトウヨ」という蔑称で呼ぶ。
明らかに日本に敵対的なこれらの国に好感持ってる人の方が少ない現状。
つまり過半数の日本人が該当することになるが、彼らはいつも「ネトウヨ」を少数派ということにする。

それにしても攻撃的なこの言葉、1年3ヶ月後の彼に音読させてあげたい。
どうしてこう左派の人たちってブーメランが多いんだろ。

しばき隊が支持してる立憲民主党なんかの議員さんもブーメランでしょっちゅう自爆してる。

 

これも他人事じゃないんだよなー。
少し先の自分の姿。
坂本氏自らネット上に発信して永久に消すことができないおぞましい罵詈雑言の数々。
それを見た奥さんや娘さんはどう思ったろう。

 

「人の心に残るのは文章ですよ、文章!」

その文章を使って散々罵倒と恫喝を繰り返してきた人間がこれ言っちゃうかー。

 

この発言をしたのは2015年2月。
実はこの頃、F-Secureというネットセキリュティの会社に勤めるしばき隊メンバーが、その立場を利用して気に入らない利用者の個人情報を盗み出すという恐ろしい計画が水面下で進行していた。

これは「闇のキャンディーズ事件」と同じ2015年11月に発覚し、「ぱよぱよちーん事件」としてネット史に刻まれることになる。

 

これもまた見事なまでのブーメラン。

身元がバレて秒で土下座した人がこのセリフ言ってたんだから本当に恥ずかしい。

 

「自称リベラル」な人たち

子供を豚にエサにしてやる!と息巻いてた男が小学生に講義なんて悪寒が走る。
父兄が知ったらどう思う?
新潟日報社は事件発覚後に小学校や保護者に謝罪したんだろうか。

「差別やいじめは人間として最低の行為」
「絶対に許してはいけない」

これ、坂本氏のこれまでの暴言の数々を見てきた人からしたらおちょくってるように見えるけど、本人はおそらく本気。

自分は正義の側にいると思ってる。

自分が「悪=敵」と認識した相手に対してなら何を言っても何をしても良いっていうのは自称リベラルの人たちによくある思考回路。(本人たちは頑なに認めないだろうけど)

一線踏み越えちゃう人って保守派にもいないことは無いだろうけど、その場合すぐに同じ保守側から批判を受ける。
自称リベラルの人たちが世間一般に支持されないのは根本的な問題もあるけど、お仲間に甘いのも一因。

 

尾行、近所に告げ口宣言

凱旋活動の参加者に対し、
「参加者の皆さんのご自宅も特定させていただき、ご近所に周知させていただきます」と匿名で圧力をかける坂本秀樹氏。

「勤務先にも教えてあげる」と楽しそうな彼自身が特定されてしまうのは、この約一ヶ月後。

 

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特定の経緯、時系列

数年間にわたり、ツイッター上で政治的意見の異なる他者への攻撃を繰り返していた闇のキャンディーズこと坂本秀樹氏だけど、水俣病訴訟の弁護団長を務めていた高島章弁護士をターゲットにした事が結果的に命取りとなりました。

高島弁護士が坂本氏の所属するしばき隊や学生左派活動家団体SEALDs(シールズ)の活動に批判的なのを知って、いつもと同じつもりで次々と暴言を送りつける。

 

それに対して高島弁護士が自身の事務所住所や固定電話・携帯電話の番号などを開示し、言いたい事があるなら電話で直接どうぞと伝えたが、坂本氏は「自分でさらしたよ(笑)」「うるせーな、ハゲ!」などとツイートしそれを拒否。

 

そんな中の11月23日0時3分、ネット掲示板2chの東亜+板に本名や勤務先など闇のキャンディーズの個人情報と思われるものが書きこまれる。

それが高島弁護士に伝えられ、確認のため高島弁護士は昼ごろ新潟日報社へ電話。弁護士であることを名乗り坂本氏の携帯番号を教えてもらう。

そして同11月23日12時13分に闇のキャンディーズに送った文面がこちら。

@sadmaz6 檀宿六(闇のキャンディーズ)様。
貴方は新潟日報社(編集局写真画像部部長)坂本秀樹氏ではないでしょうか?
明日以降調査を開始させてもらいます。
もし違っていたとしたら、関係者全員にお詫びをアップします。

反応が無いのでさらに「坂本氏のフェイスブックのアドレスと数字をいくつか伏せ字にした電話番号」をツイートしたらその数分後…

11月23日13時過ぎ。
坂本秀樹氏から高島弁護士に電話がかかってきて、自分が闇のキャンディーズに間違いありませんと暴言の数々を認め、即座に謝罪文を書くことを約束した。

 

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完全敗北

謝罪ツイート

「ネットは匿名じゃないんだよ」なんてツイートもしてた報道機関の部長さんがこの有様。

 

うんうん「匿名に隠れて人を傷つけるような卑怯なこと」しまくってたね。

高島弁護士のツイートによれば、11月24日午前10時半頃、坂本秀樹氏は新潟日報本社編集局総務の上司と共に高島弁護士の事務所へ訪れ謝罪。

 

事件の原因はアルコールじゃなくて

「おっしゃりたいこと?あるよ。はよ、弁護士の仕事やめろ。プロのハゲとして生きろ」

 このツイートをした11月20日、坂本氏はアルコールを飲んでツイートしていたので…と謝罪ツイートの中で説明してます。

でもこれはおかしい。
酒が入るとまったく思っても無いことを言ってしまう(ツイートしてしまう)のか?

酔っぱらうと誰もが「お前の赤ん坊を豚のエサにしてやる!」とか言っちゃうのか?
いやいや、そんなことは全くない。

誰かが言ってました。
「酒は人を狂わすんじゃなく、その人の正体を暴くんやで」と。

原因は明らかに坂本秀樹氏本人の根本的な性質と左翼的政治思想にあります。

多数の死者を出したあさま山荘事件や山岳ベース事件の昔から、左派と暴力は切っても切れない間柄。
彼の所属していたしばき隊も暴力行為などで度々逮捕者が出ており、2014年12月16日には内部対立による集団リンチ事件まで起こしています。

 

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坂本秀樹氏のその後

新潟日報によると、坂本秀樹氏(53)は2015年11月25日付で報道部長の職を解かれ、経営管理本部付に。
同時に無期限の懲戒休職(無給)となった。

翌年、2016年の3月31日付で退職

ネット上で大きな話題となった事件だけに家族の耳に入らないはずはなく、検索すれば知られたくない過去の発言が山ほど。

とことん下品で異常なまでに攻撃的なツイートもキツいけど、例えば彼の大学生の娘からしたら、こういうツイートも生理的に無理ってなるはず。

 

非正規をバカにし、日本は滅んだ方がいいと嗤い、「身元を洗うぞ!」「自宅を特定して近所に告げ口してやる!」と他人を脅迫していた男の末路は自業自得でした。

最後にしばき隊・坂本秀樹氏自身の言葉を再掲して締めくくりたいと思います。

 

彼はまだ新潟市内の家に住んでいるんだろうか?

 

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